はい、一度フったあの人 (COBOL) をいつまでも忘れられないやんてねがやってまいりました。

今日は手持ちの Linux に OpenCOBOL をいれてみました。 OpenCOBOL は簡単に言うと、Open な COBOL の C 言語トランスレーターです。 C 言語に変換したあと、gcc で実行形式 (Windows なら exe、Linux なら elf) にコンパイルしてくれる。

思ったより簡単にインストールできたんで、備忘録として書いておこうと思う。

ダウンロード

ここよりOpenCOBOL(執筆時ver1.0)をDLして、ホームディレクトリ等に展開する

インストール

端末を開いて、さっき展開したディレクトリに移動。 ここですぐmakeしようとすると怒られるそうなので、

sudo apt-get install libgmp3-dev libdb-dev

したあと、

./configure
make
sudo make install

これで使えるようになる。

使ってみる

試しにCOBOLでHelloWorldを書いてみたけれども、geditがCOBOLに対応していないので書きにくい。

そのせいか、すべての行頭に7文字分スペース取るの忘れてて、コンパイルするたび

$ cobc -x helloworld.cob
helloworld.cob:1: Warning: Invalid indicator ‘I’ at column 7 helloworld.cob:4: Warning: Invalid indicator ‘O’ at column 7
helloworld.cob:1: Error: syntax error, unexpected WORD, expecting PROGRAM_ID

って言われ続けてた。

ちゃんと行頭に7文字スペースを取ると、

$ cobc -x helloworld.cob
$ ./helloworld
わろーわーるど

コンパイルできました。めでたしめでたし。

では。