2010-09-12
OpenCOBOL in Ubuntu
はい、一度フったあの人 (COBOL) をいつまでも忘れられないやんてねがやってまいりました。
今日は手持ちの Linux に OpenCOBOL をいれてみました。
OpenCOBOL は簡単に言うと、Open な COBOL の C 言語トランスレーターです。
C 言語に変換したあと、gcc
で実行形式
(Windows なら exe、Linux なら elf) にコンパイルしてくれる。
思ったより簡単にインストールできたんで、備忘録として書いておこうと思う。
ダウンロード
ここよりOpenCOBOL(執筆時ver1.0)をDLして、ホームディレクトリ等に展開する
インストール
端末を開いて、さっき展開したディレクトリに移動。 ここですぐmakeしようとすると怒られるそうなので、
sudo apt-get install libgmp3-dev libdb-dev
したあと、
./configure
make
sudo make install
これで使えるようになる。
使ってみる
試しにCOBOLでHelloWorldを書いてみたけれども、geditがCOBOLに対応していないので書きにくい。
そのせいか、すべての行頭に7文字分スペース取るの忘れてて、コンパイルするたび
$ cobc -x helloworld.cob
helloworld.cob:1: Warning: Invalid indicator ‘I’ at column 7 helloworld.cob:4: Warning: Invalid indicator ‘O’ at column 7
helloworld.cob:1: Error: syntax error, unexpected WORD, expecting PROGRAM_ID
って言われ続けてた。
ちゃんと行頭に7文字スペースを取ると、
$ cobc -x helloworld.cob
$ ./helloworld
わろーわーるど
コンパイルできました。めでたしめでたし。
では。